波の独立性と重ね合わせの原理|高校理科・数学のデジタル教材

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波の独立性と重ね合わせの原理(使用方法)

〜波は衝突していないかのように,独立に進む〜

はじめに

このページでは「重ね合わせの原理」の使用方法等を説明します.

表示画面について


ピンク:合成波
グレー:x軸正方向に進むパルス波(パルス波1)
グリーン:x軸負方向に進むパルス波(パルス波2)
を表しています.

波形表示について

以下の表から波形を表示できます.

静止画表示と動画表示の2つの方法があります.
静止画表示:時間を選択し,「波形表示」をクリック.2.0〜3.0[s]の各時間の波形を表示すると合成波が確認できます.
動画表示:「スタート」「ストップ」「リセット」の各ボタンをクリック

表示オプションについて

以下の欄から表示を変更できます.

種類:「山と山」「山と谷」の2種類から選択できます.パルス波1の波の変位の正負が切り替わります.
合成波(ピンク)・パルス波1・パルス波2:チェックボックスより表示・非表示が切り替わります.

最後に

2つのパルス波が重なる様子だけ動画で見たい場合は,時間を2.0[s]に設定→「波形表示」をクリック→「スタート」をクリック してください.
「2.0 ≦ t ≦ 3.0」の範囲で2つのパルス波が重なります.
それぞれの波が重なって見えにくくならないように,y軸方向にずらしているため,パルス波の端が変位0からずれています.

波は他の波の影響を受けずに進む(波の独立性).波が重なる際の媒質の変位はそれぞれの波の変位の和となる(重ね合わせの原理).

※不具合,改善要望などありましたらこちらからご連絡ください.