波源の振動と円運動と正弦波|高校理科・数学のデジタル教材

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1回振動と波長の関係(解説)

はじめに

このページでは「1回振動と波長の関係」の解説をします.

図について


赤球が波源で,波源は単振動をしています.

解説

波源(赤球)が1回振動すると,波は1波長分進む(1波長分の波ができる).
波長をλ[m],振動数をf[Hz]とする.赤球が1回振動すると波は1波長分(=λ[m])進む.1秒間に振動する回数はf回であるので (振動数の定義より),1秒間に進む距離はλのf倍である.よって,波の速さをv[m/s]とすると,「v=fλ」と表される.

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