イオン結晶(硫化亜鉛ZnS型)(使用方法)
はじめに
このページでは「イオン結晶(硫化亜鉛ZnS型)」の使用方法等を説明します.動作画面について
以下が動作画面です.青球と黄色球で異なるイオンを表しています.
硫化亜鉛ZnSの場合
青色:硫化物イオン S2-
黄色:亜鉛イオン Zn2+
青球の半径を変更すると結晶構造の安定性が上部に表示されます(安定/不安定).
操作ボタンについて
以下のボタンより表示方法を変更できます.原子同士の接触 OFF・原子同士を接触・単位格子内の原子を表示(接触)・断面表示(接触):それぞれのボタンをクリックすると表示.
青球の半径:スライダーの◯ボタンを操作すると,青球の半径が変化します(黄色球の半径は固定).
「原子同士の接触 OFF」時は青球の半径は変化しません.
操作方法について
スマートフォン,タブレット
・回転:1本指でドラッグ.・拡大縮小:ピンチイン(2本指の間隔を狭める)で縮小.ピンチアウト(2本指の間隔を広げる)で拡大.
・平行移動:2本指でドラッグ.
PC(トラックパッド)
・回転:1本指でドラッグ.・拡大縮小:2本指で上下に操作.上に動かせば縮小・下に動かせば拡大.
・平行移動:2本指でドラッグ.または,シフトキー+1本指でドラッグ.
PC(マウス)
・回転:左クリックでドラッグ.・拡大縮小:マウスホイールをクリックしながらマウスを移動.または,マウスホイールを回転.
・平行移動:右クリックでドラッグ.または,シフトキー+左クリックでドラッグ
最後に
青球の半径を小さくすると,黄色球同士が接触する.これより小さくすると,青球と黄色球は接触せず,黄色球同士が接触するため,黄色球同士の反発力により結晶構造は不安定になります.青球と黄色球が接触,かつ,黄色球同士が接触しているときの青球と黄色球の半径の比を限界イオン半径比といいます.
※不具合,改善要望などありましたらこちらからご連絡ください.